特許
J-GLOBAL ID:200903099428619252

空調装置を備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049684
公開番号(公開出願番号):特開平6-262940
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 導入空気が車室内部から車室外部に切換えられた時にエバポレータを通過する風量を低減させてコンプレッサ吐出圧力の不所望な上昇を防止する。【構成】 コンプレッサ21とエバポレータ22とを有する冷凍サイクルの熱負荷が所定値以上と判断され、エバポレータ22への導入空気が車両内部から車両外部に切換えられたことがコントローラ40で検出されるとき、コントローラ40はブロアファン23からエバポレータ22に送られる送風量が低減されるようにブロアファン制御回路26を制御する。熱負荷が所定値以上かの判断は、吐出圧センサ44で検出される冷媒吐出圧力に基づいて行なわれる。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動されて冷媒を圧縮するコンプレッサと、このコンプレッサで圧縮された冷媒を気化するエバポレータと、車両外部または車室内部から導入された空気を前記エバポレータを通過させて車室内に送風するブロアファンと、前記コンプレッサと前記エバポレータとを有する冷凍サイクルの熱負荷が所定値以上か否かを判断する熱負荷判断手段と、前記エバポレータへの導入空気が車両内部から車両外部に切換えられたことを検出する切換検出手段と、前記熱負荷判断手段で熱負荷が所定値以上であると判断され、かつ、前記切換え検出手段で前記導入空気の切換が検出されたとき、前記ブロアファンから前記エバポレータに送られる送風量を低減する送風量低減手段とを具備することを特徴とする空調装置を備えた車両。
IPC (3件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/00 101

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