特許
J-GLOBAL ID:200903099429500470

ロール幅調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002513
公開番号(公開出願番号):特開平10-192925
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 主軸に設けられたロールの間隔を大きいストロークで調整できる。【解決手段】 回転駆動される主軸2にロールスリーブ6を介して固定ロール5Aを設けるとともに、ロールスリーブ6に軸心方向にのみスライド自在に外嵌されたスライドスリーブ13に、可動ロール5Bと受動ねじ部13aを設け、ロールスリーブ6に固定された支持スリーブ16に、支持スリーブ16に配設されたギヤリング33の連結歯とこれに係脱自在な係止歯とを有するスリーブ連結分離手段31を介して連結分離可能な調整スリーブ18を設けるとともに、この調整スリーブ18に受動ねじ部13aに嵌合する駆動ねじ部18aを形成し、外部軸受フレーム3に回動自在に支持されたクランプアーム51により、先端の作動体52を調整スリーブ18の係止孔35に嵌合して調整スリーブ18を回り止めするとともに、前記係止歯を連結歯から離脱させるように構成した。
請求項(抜粋):
回転駆動される主軸に固定された固定ロールと、主軸に軸心方向にスライド自在に外嵌された可動ロールと、この可動ロールを回り止めするロール回転規制手段と、前記可動ロール側に形成された受動ねじ部と、主軸に回転自在に外嵌されて前記受動ねじ部に嵌合する駆動ねじ部を有する調整スリーブと、この調整スリーブと主軸とを連結分離可能なスリーブ固定解除手段と、このスリーブ固定解除手段による調整スリーブ分離時に調整スリーブを回り止めするスリーブ係止手段とを具備し、ロール幅調整時にスリーブ固定解除手段により調整スリーブと主軸とを分離するとともにスリーブ係止手段により調整スリーブを回り止めした後、主軸を介して可動ロールを回転させることにより、駆動ねじ部と受動ねじ部の作用で可動ロールを軸心方向にスライドさせるように構成したことを特徴とするロール幅調整装置。
IPC (4件):
B21B 31/20 ,  B21B 27/02 ,  B21B 27/03 520 ,  B21D 3/05
FI (4件):
B21B 31/20 D ,  B21B 27/02 F ,  B21B 27/03 520 ,  B21D 3/05 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 胴幅可変圧延ロール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229195   出願人:新日本製鐵株式会社
  • ロール幅調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-271472   出願人:新日本製鐵株式会社

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