特許
J-GLOBAL ID:200903099429921890

インクジェットプリンタ用印字ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262850
公開番号(公開出願番号):特開平8-118630
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 バモルフ型圧電部材を加圧室の側壁に簡単かつ高精度に設ける。【構成】 印字ヘッド1は、表裏面にインク溜201、加圧室202、インク流路204及びインク噴出路203を構成する凹部が形成された基板2にチタン板からなる振動板3を接合して構成されている。振動板3の加圧室202に対向する外側面には電極6と該振動板3間に水熱合成法により分極方向が互い逆方向の2枚のPZT41,42を析出させてバイモルフ型の圧電素子4が形成されている。電極6及び振動板3をチタン板で構成し、電極6及び振動板3にPZT41,42を析出させて圧電素子4を形成することによりバイモルフ型圧電素子4が簡単かつ高精度で形成されるようにした。
請求項(抜粋):
一側壁が変形可能な振動板で構成された加圧室と上記振動板を変形させて上記加圧室に連通するインク噴出口からインク滴を噴出させる圧電部材とを有する複数のドット印字部を備えたインクジェットプリンタ用印字ヘッドにおいて、上記圧電部材は、互いに分極方向が逆方向の2枚のPZTが積層され、各PZTがそれぞれチタンからなる上側電極と下側電極とに化学結合されてなるバイモルフ型圧電部材であることを特徴とするインクジェットプリンタ用印字ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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