特許
J-GLOBAL ID:200903099432711341

内燃機関の吸入空気流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202181
公開番号(公開出願番号):特開平7-054693
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】目標アイドル回転速度に対して要求される機関自体の負荷分に必要な吸入空気流量(機関負荷量)と、目標アイドル回転速度に対して補機の負荷状態に応じて要求される吸入空気流量(補機負荷量)とを分離することにより、高精度な吸入空気流量制御を行ない、応答性よく高精度に目標アイドル回転速度に制御できる内燃機関の吸入空気流量制御装置を提供すること。【構成】ルーチンAにより目標アイドル回転速度に対する補機の作動に必要な吸入空気流量Qa2 を求め、ルーチンBにより目標アイドル回転速度に対する機関1自体の運転に必要な吸入空気流量Qe2 を求める(S7)。そして、これらを合計した最終的な吸入空気流量Q3 に対応するAAC バルブ7 の開度制御量AAC3 に基づいて前記AAC バルブ7 を開度制御する(S8,S9)。これにより、迅速かつ高精度に目標アイドル回転速度に機関1を制御することができる。
請求項(抜粋):
機関のアイドル運転時に、目標アイドル回転速度となるように吸入空気流量を制御する吸入空気流量制御手段と、前記目標アイドル回転速度に対して要求される機関自体の負荷分に必要な吸入空気流量を演算する機関負荷量演算手段と、前記目標アイドル回転速度に対して補機の負荷状態に応じて要求される吸入空気流量を演算する補機負荷量演算手段と、前記機関負荷量演算手段により演算される機関負荷量と、前記補機負荷量演算手段により演算される補機負荷量と、に基づいて前記吸入空気流量制御手段の制御量を設定する制御量設定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の吸入空気流量制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-157249
  • 特開平2-161151
  • 特開平2-185644
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