特許
J-GLOBAL ID:200903099433873736

圧電振動ジャイロ用振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003156
公開番号(公開出願番号):特開平9-189556
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】圧電振動ジャイロの励振、検出方法において、回転角速度が加わっていない無回転時の出力を削減し、したがって高精度な圧電振動ジャイロを提供すること。【解決手段】柱状の圧電振動子10の屈曲モードを利用して駆動及び検出を行う圧電振動ジャイロにおいて、前記圧電振動ジャイロの圧電振動子10は、円形断面を持つ柱状振動子で、断面円周上に少なくとも二つ以上の駆動用帯状電極(以下駆動端子と記す)21,23を具備し、それぞれの駆動端子21,23は、直交する2つの方向(以下X及びY方向と記す)の振動を独立して励振できるように配置されており、圧電振動子10の屈曲振動の共振周波数と略等しく、かつ位相の異なる少なくとも2種類の交流電圧を加えることによって、前記圧電振動子10に円を含む楕円運動を励振できるように構成している。
請求項(抜粋):
柱状の圧電振動子の屈曲モードを利用して駆動及び検出を行う圧電振動ジャイロにおいて、前記圧電振動ジャイロの圧電振動子は、円形断面を持つ柱状振動子で、断面円周上に少なくとも二つ以上の駆動用帯状電極(以下駆動端子と記す)を具備し、それぞれの駆動端子は、直交する2つの方向(以下X及びY方向と記す)の振動を独立して励振できるように配置されており、圧電振動子の屈曲振動の共振周波数と略等しく、かつ位相の異なる少なくとも2種類の交流電圧を加えることによって、前記圧電振動子に円を含む楕円運動を励振できるように構成したことを特徴とする圧電振動ジャイロ用振動子。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧電振動ジヤイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223616   出願人:株式会社トーキン

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