特許

J-GLOBAL ID：200903099434436534

フルオロシクロヘキサン誘導体

発明者： 藤田 敦子 ,  恩地 裕一 ,  松井 秋一 ,  近藤 智之 ,  宮沢 和利
出願人/特許権者： チッソ株式会社
代理人 (1件)： 川北 武長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-166719
公開番号（公開出願番号）：特開平7-017883
出願日： 1993年07月06日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】【目的】表示素子用液晶組成物においてその液晶温度範囲を狭めることなく組成物の粘度を低下させる液晶化合物。【構成】(1)一般式【化1】[式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基,アルコキシ基、ハロゲン原子またはシアノ基を表わし、環AおよびA’は、互いに独立してフッ素原子、塩素原子、シアノ基またはメチル基で置換されていてもよい1,4-フェニレンまたは1,4-シクロヘキシレン、Bは1,2-エチレンまたは共有結合を表わし、R’は炭素数1〜10のアルキル基を表わし、nは0または1を表わす]で示されるフルオロシクロヘキサン誘導体。【効果】本発明の化合物は、液晶組成物中での低温での相溶性が極めて良好であり、液晶表示素子としての使用環境下に充分安定である。またこの化合物を液晶組成物の成分として添加することにより、該液晶組成物の液晶温度範囲を狭めることなく粘度を低下させることができる。

請求項（抜粋）：

一般式【化1】[式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基,アルコキシ基、ハロゲン原子またはシアノ基を表わし、環AおよびA’は、互いに独立してフッ素原子、塩素原子、シアノ基またはメチル基で置換されていてもよい1,4-フェニレンまたは1,4-シクロヘキシレン、Bは1,2-エチレンまたは共有結合を表わし、R’は炭素数1〜10のアルキル基を表わし、nは0または1を表わす]で示されるフルオロシクロヘキサン誘導体。

IPC (6件)：

C07C 23/18 ,  C07C 25/18 ,  C07C 43/192 ,  C07C 43/225 ,  C07C255/50 ,  C09K 19/30