特許
J-GLOBAL ID:200903099437216993

カメラのシヤツタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313879
公開番号(公開出願番号):特開平5-127222
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単で製造が容易であり漏光の虞れがなく、小型化が可能で、S/Nの高いトリガ信号を生成可能なシャッタ装置を提供する。【構成】 シャッタ羽根3は、モータ8によって回動されるセクタレバー7によって開閉駆動される。シャッタ羽根3を挟むようにして一方側にフォトリフレクタ10を、他方側にモータ8を取付けるためのモータ受板9に形成した反射面12をそれぞれ対向配置してある。シャッタ羽根3が開口動作をする直前ないし直後の時点でシャッタ羽根3の一部がフォトリフレクタ10の前面に位置していた状態から退避するような関係にフォトリフレクタ10を設置してある。従って、シャッタ羽根3が開口する時点で、フォトリフレクタ10の発光器から発せられた光は、反射面12で反射され受光器に入射する。その結果、フォトリフレクタ10からは、S/N比の大きい矩形パルス状のトリガ信号が得られる。
請求項(抜粋):
絞り兼用のシャッタ羽根をシャッタ駆動手段により開閉駆動するカメラのシャッタ装置において、シャッタ基板に開閉可能に取り付けられた上記シャッタ羽根と、上記シャッタ駆動手段のうち不動部であって上記シャッタ羽根と対向する部分に形成された反射面部と、投光器と受光器とが並置され、上記シャッタ羽根が閉鎖しているときは上記投光器よりの投光光が、低反射率の上記シャッタ羽根によって遮られて反射光が上記受光器に殆ど入射されず、上記シャッタ羽根が開口するのと同期して上記投光器よりの投光光が上記反射面部によって反射されて強い反射光が上記受光器に入射されるように配設されたフォトリフレクタとを具備し、上記フォトリフレクタによりシャッタを制御するトリガ信号を生成するように構成したことを特徴とするカメラのシャッタ装置。

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