特許
J-GLOBAL ID:200903099439773660

編機用給糸切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145047
公開番号(公開出願番号):特開2000-328403
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【目的】 複数個の糸案内を作動位置または不作動位置へ動かすことができるようにした編機用給糸切換装置を提供する。【構成】 特公平3-72740号で提供した編機用給糸切換装置において、可動部材(170,180,190,200)に1個の追加スタッド(174,184,194,204)を設け、この追加スタッドを自在に選択する選定装置(90)の可動フィンガーにより、可動部材がより高い位置に動いた場合に追加スタッドが可動フィンガーの少なくとも1つと同一水準となり、または、同一水準とならないようにすることにより、各糸案内(13,14,15,16)を作動位置および不作動位置に動かすことを可能にした。
請求項(抜粋):
不作動位置と作動位置との間を選択的に動く複数の糸案内(13,14,15,16)を有し、前記糸案内をプログラム制御する選定装置(90)を有し、前記糸案内の一端が、支点を枢着された2腕レバー(81)の1つのアーム(82)に接続され、さらにこの2腕レバーの他のアーム(83)が可動部材に接続されており、前記可動部材の下端部はU字状溝(97)の環状案内部内で径方向および垂直方向に可動であり、前記可動部材の編機の内側に面した部分には制御スタッド(172,182,192,202)と選定スタッド(173,183,193,203)および追加スタッドが設けられ、編機の外側に面した部分には返送スタッド(175,185,195,205)が設けられており、前記U字状溝(97)に、前記可動部材の制御スタッド(172,182,192,202)を押上げるための傾斜部(101)を有する凹部100が設けられ、また前記可動部材の返送スタッド(175,185,195,205)を押下げるための傾斜部(104)を有する返送カム(108)が設けられており、前記U字状溝(97)に前記可動部材を編機の内側に押圧するための前進カム(102)が設けられており、前記選定装置(90)によって選択的に制御される1個以上の可動フィンガー(94a,94b,94c,94d)を有し、この可動フィンガーが前記可動部材の選定スタッド(173,183,193,203)に選択的に作用し、前記糸案内(13,14,15,16)に対応して個々に糸を保持し、かつ、切断する糸保持/切断装置(19)が設けられている編機用給糸切換装置において、前記可動部材(170,180,190,200)に1個の追加スタッド(174,184,194,204)を設け、この追加スタッドを自在に選択する選定装置(90)の可動フィンガーにより、可動部材がより高い位置に動いた場合に追加スタッドが可動フィンガーの少なくとも1つと同一水準となり、または、同一水準とならないようにすることにより、各糸案内(13,14,15,16)を作動位置および不作動位置に動かすことを可能にしたことを特徴とする編機用給糸切換装置。
IPC (2件):
D04B 15/58 101 ,  D04B 15/60
FI (2件):
D04B 15/58 101 ,  D04B 15/60
Fターム (6件):
4L054AA01 ,  4L054AB04 ,  4L054AB05 ,  4L054FA06 ,  4L054FA07 ,  4L054NA05

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