特許
J-GLOBAL ID:200903099441005662
医療用チューブ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071960
公開番号(公開出願番号):特開平6-277287
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 本発明の気管内チューブ1は、可撓性を有するチューブ本体2と、その長手方向に沿って形成されたメインルーメン3と、これと平行に設けられたインフレーションルーメン5と、チューブ本体2の先端22付近に、チューブ本体2の外周面を囲むように設けられ、インフレーションルーメン5と側孔11を介して連通する拡張・収縮可能なカフ6とを有する。メインルーメン3の外周のチューブ本体2内には、金属細線を埋め込まれた樹脂で構成された螺旋状の補強部材4が、チューブ本体2の全長に渡って埋設されている。【効果】 優れたキンク防止機能を有し、長尺物の切断によるチューブ本体の連続的な成形を可能とすることで製造の手間およびコストを低減し、しかも最適な形状、寸法を容易に得ることができ、また安全性が極めて高い。
請求項(抜粋):
可撓性を有するチューブ本体と、前記チューブ本体の長手方向に沿って形成されたメインルーメンと、前記メインルーメンの外周の前記チューブ本体内に、チューブ本体の全長に渡って埋設され、樹脂を被覆した金属細線からなり、曲げ剛性が150gf以上であり、かつ前記チューブ本体の肉厚方向の径が1.0mm以下である補強部材と、前記チューブ本体の先端部付近に、チューブ本体の外周面を囲むように設けられた拡張・収縮可能な拡張体と、前記チューブ本体に設けられ、一端部が前記拡張体の内部と連通するインフレーションルーメンとを有することを特徴とする医療用チューブ。
引用特許:
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