特許
J-GLOBAL ID:200903099444449278

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213063
公開番号(公開出願番号):特開平7-060072
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 少量の薬剤で効果的に膜面の薬品洗浄を行う。【構成】 透過水室1b内の透過水を透過水室1bから抜き出して再び透過水室1bに戻す循環ループを構成するための循環配管24を設け、この循環配管の途中にポンプP5 を設けると共に、循環ループに洗浄薬剤を注入するための手段(配管25及びポンプP6 )を設ける。【効果】 循環ループに、洗浄薬剤を注入して、ポンプP5 で洗浄薬剤を含む透過水を循環させ、透過水室1b側から原水室1a側へ洗浄薬剤を含む透過水を逆流させることにより、膜1A面に付着した粘質状付着物を剥離させることができる。薬品洗浄に当り、洗浄薬剤を、循環ループ内のみに循環させるため、使用薬剤量は、薬品洗浄槽を設ける従来の方法に比べて、非常に少ない量で足りる。
請求項(抜粋):
内部が膜により原水室と透過水室とに仕切られた膜モジュールを有する膜分離装置において、透過水室内の透過水を透過水室から抜き出して再び透過水室に戻す循環ループを構成するための循環配管と、該循環配管の途中に設けられたポンプと、前記循環ループに洗浄薬剤を注入するための手段と、を備えてなることを特徴とする膜分離装置。
IPC (2件):
B01D 61/18 ,  B01D 65/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-302905

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