特許
J-GLOBAL ID:200903099444700450

手動操作式作業機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206457
公開番号(公開出願番号):特開2000-052280
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 容積ができるだけ小さく、かつ作業機器の運転状態および内燃機関の出力が改善されるように、作業機器を改良する。【解決手段】 手動操作式作業機器、特にチェーンソーまたはその類似物の場合、燃焼空気が、クランク軸4に対して半径方向に形成されたケーシング底7に設けられた、ファンロータ5によって覆われる入口11から、ケーシング底7とファンロータ5の羽根付きの端面30とによって画成された空間10を通って軸方向に排出され、燃焼空気ダクト9を経て空気フィルタ18に供給可能である。燃焼空気ダクト9はファンロータ5の回転方向15に対してほぼ接線方向にファンケーシング6から分岐し、空気フィルタ18まで真っ直ぐに延び、燃焼空気ダクト9の入口範囲はケーシング底7と、ファンケーシング6の二重底27としてケーシング底7とオーバーラップするダクト壁8とによって画成されている。
請求項(抜粋):
機器ケーシング(17)内に配置された内燃機関(2)を備え、この内燃機関のクランク軸(4)が工具(41)とファンロータ(6)を駆動し、このファンロータがファンケーシング(6)内に配置され、空気入口から冷却空気を吸込んで内燃機関(2)に供給し、燃焼空気が、クランク軸(4)に対して半径方向に形成されたケーシング底(7)に設けられた、ファンロータ(5)によって覆われる入口(11)から、ケーシング底(7)とファンロータ(5)の羽根付きの端面(30)とによって画成された空間(10)を通って軸方向に排出され、燃焼空気ダクト(9)を経て空気フィルタ(18)に供給可能である、手動操作式作業機器において、燃焼空気ダクト(9)がファンロータ(5)の回転方向(15)に対してほぼ接線方向にファンケーシング(6)から分岐し、空気フィルタ(18)まで真っ直ぐに延び、燃焼空気ダクト(9)の入口範囲がケーシング底(7)と、ファンケーシング(6)の二重底(27)としてケーシング底(7)とオーバーラップするダクト壁(8)とによって画成されていることを特徴とする作業機器。
IPC (3件):
B25F 5/02 ,  B27B 17/00 ,  F02B 63/02
FI (3件):
B25F 5/02 ,  B27B 17/00 K ,  F02B 63/02

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