特許
J-GLOBAL ID:200903099447450501

凹状異形管の製造方法及びロール成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040400
公開番号(公開出願番号):特開平6-226338
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 心金の装着を必要とすることなく、凹溝が一面に形成された凹状異形管をロール成形法によって製造する。【構成】 4方ロールを用いたロール成形により丸管素材P0 から凹状異形管P3 を製造する際、突出部G’を形成する予備成形工程及び突出部G’を押し込む凹状成形工程を経る。予備成形工程で成形された中間素材P1 は、凹状異形管P3 の凹状断面4角に相当する箇所C1'〜C4'が小さい曲率半径で曲げられ、凹溝形成面以外の側面S2'〜S4'が大きな曲率半径で湾曲し、凹溝形成面S1'の中央部に半径方向外向きに突出部G’が隆起し、突出部G’の根元に谷折れ部C5',C6'、更にその外側に山折れ部C7',C8'が形成された断面形状をもっている。【効果】 心金を必要とすることがないので製造工程が簡略化され、高い生産性で凹状異形管が製造される。
請求項(抜粋):
4方ロールを用いたロール成形により丸管から凹状断面をもつ異形管を製造する際、前記凹状断面の4角に相当する箇所が小さい曲率半径で曲げられ、凹溝形成面以外の側面が大きな曲率半径で湾曲し、前記凹溝形成面の中央部に半径方向外向きに突出部が隆起し、該突出部の根元に谷折れ部、更にその外側に山折れ部が形成された断面形状に前記丸管を成形する予備成形工程と、前記突出部を内方に押し込む凹状成形工程と、凹状断面をもつ管体の各側面を平坦化する仕上げ成形工程を経ることを特徴とする凹状異形管の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-138954

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