特許
J-GLOBAL ID:200903099453105263

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100393
公開番号(公開出願番号):特開2000-291465
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの運転状態と排気系の熱容量による温度上昇の遅れとを考慮し、不要な燃料増量を招くことなく確実に排気系の過熱を防止する。【解決手段】 高負荷状態と高回転状態との少なくとも一つの条件が成立し、排気温低減補正を解除後に設定時間TDILLYが経過している場合、排気温低減補正ディレー時間MDILLYを設定し(S109)、条件成立後の経過時間が排気温低減補正ディレー時間MDILLYに達するまでの間は排気温低減補正係数KRICHを0として(S107)排気温低減補正による燃料増量を行わず、排気温低減補正ディレー時間MDILLYに達すると、エンジン回転数Neと基本燃料噴射パルス幅Tpとに基づいて排気温低減補正係数KRICHを設定し(S114)、排気温低減補正係数KRICHを用いて燃料増量を行い、出力空燃比よりリッチな空燃比で排気ガス温度の上昇を抑制して排気系の過熱を未然に防止する。
請求項(抜粋):
エンジン運転状態が高負荷状態と高回転状態との少なくとも一方の状態に該当するか否かを判別するエンジン運転状態判別手段と、エンジン運転状態が高負荷状態と高回転状態との少なくとも一方の状態に該当すると判別されたとき、排気系の加熱を防止するための排気温低減補正を実行するまでのディレー時間をエンジン運転状態に基づいて設定するディレー時間設定手段と、エンジン運転状態が高負荷状態と高回転状態との少なくとも一方の状態となった後の経過時間が上記ディレー時間に達したとき、上記排気温低減補正による燃料噴射量の増量を実行する燃料噴射制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/22 330
FI (3件):
F02D 41/04 330 D ,  F02D 41/04 335 D ,  F02D 41/22 330 D
Fターム (35件):
3G301HA01 ,  3G301HA08 ,  3G301JA02 ,  3G301JA32 ,  3G301KA09 ,  3G301KA11 ,  3G301KA25 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301MA12 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NB02 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE13 ,  3G301NE14 ,  3G301NE22 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PC08Z ,  3G301PD02A ,  3G301PD02Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PG01Z

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