特許
J-GLOBAL ID:200903099459227590
癌ワクチンの調製方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520658
公開番号(公開出願番号):特表平8-507921
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】癌ワクチンが、腫瘍細胞または繊維芽細胞を免疫刺激ポリペプチドをコードするDNAとDNA結合物質、例えば、ポリリシン(トランスフェリンと接合されていることが好ましい)との複合体で処理することにより調製される。その複合体はDNA結合物質とエンドソーム崩壊ペプチドまたは少なくとも一つのE4欠陥もしくはその他の遺伝子欠陥と関連する一つのE1a欠陥を有するアデノウイルスとの接合体を更に含む。
請求項(抜粋):
腫瘍細胞または繊維芽細胞を培養し、そして培養細胞に下記の成分を含む組成物を半ビボで移入し、ai)一種以上の同種または異種の免疫刺激ポリペプチドをコードする、細胞中で発現し得る一つ以上の配列を含むDNA分子、または異種免疫刺激ポリペプチドをコードする配列を含む数種のDNA分子、aii)必要により、移入される細胞中で機能的に活性であるポリペプチドをコードする配列を含まない別のDNA分子;b)i)少なくともE4領域に突然変異を有するアデノウイルス、 ii)E1A領域における効果に加えて一つ以上のその他の遺伝子欠損を有するアデノウイルス、または iii)エンドソーム崩壊に活性なペプチド、を含む群から選ばれた、DNA結合分子とエンドソーム崩壊作用剤の間の接合体;必要によりc)移入される細胞の表面分子に結合し、それらに内在化されるDNA結合分子(内在化因子と接合されることが好ましい)(成分b)及びc)はa)に特定されたDNAと一緒に実質的に電気中性複合体を形成する) 移入細胞がai)に特定されたDNAを発現するそれらの能力を保持しながら、それらが分裂するそれらの能力を損失するように移入細胞を不活化し、一方、繊維芽細胞のトランスフェクションの場合には、繊維芽細胞を、移入されず、かつ不活化された腫瘍細胞と混合し、そして 必要によりその細胞集団を医薬上許される賦形剤及び担体と混合することを特徴とする自己腫瘍細胞を含む癌ワクチンの調製方法。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 35/12 ABA
, A61K 39/00 ADU
, A61K 48/00
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, C12R 1:91
FI (9件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 35/12 ABA
, A61K 39/00 ADU A
, A61K 48/00
, C12P 21/02 K
, C12P 21/02 F
, C12P 21/02 H
, C12P 21/02 C
, C12N 5/00 B
前のページに戻る