特許
J-GLOBAL ID:200903099459742478

ラミネート型電池、接合端子、組電池、および組電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038141
公開番号(公開出願番号):特開2004-247244
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】組電池の端子間接合部における異種金属結合に伴う電極端子の腐食を防止する。【解決手段】ラミネート型電池1は、正極側活電極2と負極側活電極3からなる積層電極をラミネートシート7で密封した構造を有している。正極側活電極2には、正極側端子4と接続部材6との電気的な接合面である接続部材接合部22を被覆樹脂8で被覆して一体的に構成された正極体30が電気的に接合され、一方、負極側活電極3には負極側端子5が電気的に接合されている。ラミネート型電池1を単電池とした組電池は、ラミネート型電池1の正極体30の接続部材6と他のラミネート型電池1の負極側端子5とが溶接等にて接合される。接続部材6と負極側端子5とは互いに同じ材質からなるため、密封する必要はない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の極性の極板と、第2の極性の極板とを積層して形成された積層電極と、前記第1の極性の極板に電気的に接合された第1の電極端子と、前記第1の電極端子と異なる材質からなる、前記第2の極性の極板に電気的に接合された第2の電極端子とを有し、少なくとも前記積層電極が電池の外装を形成する外装ラミネート材により被覆されているラミネート型電池において、 前記第1の電極端子に、前記第2の電極端子と実質的に同じ材質からなる接合端子部が電気的に接合されており、前記第1の電極端子と前記接合端子部との接合部を電気的絶縁体で被覆し、前記接合部に気密性を持たせたことを特徴とするラミネート型電池。
IPC (3件):
H01M2/32 ,  H01M2/10 ,  H01M2/22
FI (3件):
H01M2/32 ,  H01M2/10 E ,  H01M2/22 B
Fターム (10件):
5H022AA19 ,  5H022BB08 ,  5H022CC01 ,  5H022CC25 ,  5H022KK07 ,  5H040AT04 ,  5H040AY06 ,  5H040AY08 ,  5H040DD24 ,  5H040JJ08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-320929   出願人:エヌイーシーモバイルエナジー株式会社
  • 積層形ポリマー電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-033296   出願人:日立マクセル株式会社

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