特許
J-GLOBAL ID:200903099461270770

マルチレベル・メモリ・ハイアラ-キを含むデ-タ処理システムのためのキャッシュ・コヒ-レンシ・プロトコル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026708
公開番号(公開出願番号):特開平11-272559
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】データ処理システムにおいてキャッシュ・コヒーレンシを維持する方法及びシステムを提供する。【解決手段】このデータ処理システムは少なくとも第1クラスタ及び第2クラスタにグループ分けされた複数のプロセッサ及び複数のキャッシュを含む。第1クラスタ及び第2クラスタの各々は少なくとも1つの上位レベル・キャッシュ及び少なくとも1つの下位レベル・キャッシュを有する。本発明の方法によれば、第1クラスタの上位レベル・キャッシュにおける第1データ項目が、特定のアドレスを表すアドレス・タグと関連して記憶される。第1クラスタの上位レベル・キャッシュにおけるコヒーレンシ・インディケータが、アドレス・タグが有効であること及び第1データ項目が無効であることを表す第1状態にセットされる。同様に、第2クラスタの上位レベル・キャッシュにおいて、特定のアドレスを表すアドレス・タグと関連して第2データ項目が記憶される。
請求項(抜粋):
少なくとも第1クラスタ及び第2クラスタにグループ分けされた複数のキャッシュ及び複数のプロセッサを含むデータ処理システムにおいてキャッシュ・コヒーレンシを維持する方法にして、前記第1クラスタ及び第2クラスタの各々は少なくとも1つの上位レベル・キャッシュ及び少なくとも1つの下位レベル・キャッシュを有し、前記第1クラスタの前記上位レベル・キャッシュにおいて、アドレスを表すアドレス・タグと関連して第1データ項目を記憶するステップと、前記第1クラスタの前記上位レベル・キャッシュにおけるコヒーレンシ・インディケータを、前記アドレス・タグが有効であること及び前記第1データ項目が無効であることを表す第1状態にセットするステップと、前記第2クラスタの前記上位レベル・キャッシュにおいて、前記アドレスを表すアドレス・タグと関連して第2データ項目を記憶するステップと、前記第2クラスタの前記上位レベル・キャッシュにおけるコヒーレンシ・インディケータを前記第1状態にセットするステップと、を含む方法。
IPC (2件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 12/08
FI (2件):
G06F 12/08 310 B ,  G06F 12/08 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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