特許
J-GLOBAL ID:200903099462287641

2次電池の充電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070987
公開番号(公開出願番号):特開平9-238430
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】セル電池の充電量や温度のバラツキに拘わらず全てのセル電池を均等に満充電にする2次電池の充電制御装置を提供する。【解決手段】充電電流I,セル電池の容量C,何れかひとつのセル電池の電圧が所定値に達してから全てのセル電池の電圧が所定値に達するまでの時間差Δt,電池の内部抵抗rとしたとき、ΔV=I・Δt/C...(1)からセル電池の電圧差ΔVを求め、温度センサTnで検出された電池温度から電池の内部抵抗rを引用し、tb=(ΔV-rI)C/I...(2)で、充電電流迂回回路への迂回時間tbを決定する。この迂回時間をタイマ40にセットし、全てのセル電池Bnにおいて充電電流が充電電流迂回手段20nに流れている場合、又はタイマ40でセットされた迂回時間tbが経過した場合の何れかの条件が成立したときに充電を停止する。
請求項(抜粋):
一又はそれ以上のセル電池からなる組電池の充電を司る充電手段と、前記セル電池のそれぞれに並列に設けられ当該セル電池を流れる電流を迂回可能とする充電電流迂回手段と、前記セル電池のそれぞれの電圧を検出して電圧差を求める電圧差演算手段と、前記セル電池のそれぞれの温度を検出する電池温度検出手段と、前記電圧差演算手段により求められた電圧差と前記電池温度検出手段により検出された電池温度とにより前記充電電流迂回手段に流す電流の迂回時間を決定する迂回時間決定手段と、前記迂回時間決定手段からの迂回時間を設定するタイマとを備え、前記充電電流迂回手段に流れる電流又は前記タイマで設定された迂回時間に基づいて前記充電手段を制御することを特徴とする2次電池の充電制御装置。
IPC (5件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/44 101 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (7件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/44 Q ,  H01M 10/44 101 ,  H02J 7/00 K ,  H02J 7/10 C ,  H02J 7/10 H ,  H02J 7/10 L

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