特許

J-GLOBAL ID：200903099462669293

多段ターボチャージャの制御装置

発明者： 佐々木 祥二
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-013093
公開番号（公開出願番号）：特開2004-225586
出願日： 2003年01月22日
公開日（公表日）： 2004年08月12日
要約：

【課題】制御システムを安定した系として作動させることができ、コンプレサのサージを防ぎ、タービンの高効率域での作動を可能とする多段ターボチャージャの制御装置を提供する。【解決手段】複数のターボチャージャを直列に設けた多段ターボチャージャの制御装置であって、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づき制御領域を選択する制御領域選択手段と、該制御領域選択手段により選択された所定の制御領域において、少なくとも一つのターボチャージャによる圧力比がほぼ一定となるように優先して制御すると共に、他のターボチャージャにより目標過給圧と実過給圧とに基づいてフィードバック制御するフィードバック制御手段と、を備える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

複数のターボチャージャを直列に設けた多段ターボチャージャの制御装置であって、 エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、 該運転状態検出手段の検出結果に基づき制御領域を選択する制御領域選択手段と、 該制御領域選択手段により選択された所定の制御領域において、少なくとも一つのターボチャージャによる圧力比がほぼ一定となるように優先して制御すると共に、他のターボチャージャにより目標過給圧と実過給圧とに基づいてフィードバック制御するフィードバック制御手段と、 を備えることを特徴とする多段ターボチャージャの制御装置。

IPC (3件)：

F02B37/013 ,  F01D17/16 ,  F02B37/24

FI (3件)：

F02B37/00 301B ,  F01D17/16 A ,  F02B37/12 301Q

Fターム (16件)：

3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005EA23 ,  3G005EA25 ,  3G005FA05 ,  3G005FA06 ,  3G005GA04 ,  3G005GB25 ,  3G005GD14 ,  3G005GD18 ,  3G005JA05 ,  3G005JA24 ,  3G071AB06 ,  3G071BA03 ,  3G071BA11 ,  3G071JA02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 2段過給システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-155966   出願人：いすゞ自動車株式会社
• 直列2段ターボ過給システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-094785   出願人：いすゞ自動車株式会社