特許
J-GLOBAL ID:200903099467781326

形状類似判断方法、及び、形状類似判断のためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-312700
公開番号(公開出願番号):特開2005-084717
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 3次元物体モデルの形状に基づく類似度を判断する。【解決手段】 ポリゴン対の角度及び相対距離の範囲をそれぞれ複数の角度区間、及び、複数の相対距離区間に区分し、各3次元物体モデルについて、各角度区間の各相対距離区間に属するポリゴン対の相対面積和を導出し、各角度区間の各相対距離区間について、対比する2つの3次元物体モデル間での相対面積和の差の絶対値を導出し、これを全ての角度区間の全ての相対距離区間について積算した値を3次元物体モデル間の類似度を示す指標として用いる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
3次元物体の形状を複数のポリゴンで記述したコンピュータグラフィックスの形状類似判断方法であって、 前記コンピューターグラフィックスを構成する任意の2つのポリゴンよりなるポリゴン対の角度kの範囲、及び、スケール補正された相対距離wの範囲がそれぞれ複数の角度区間、及び、複数の相対距離区間に分割されており、 処理装置が、 一のコンピューターグラフィックスについて、各角度区間の各相対距離区間毎に、当該角度区間に含まれる角度kを成し、かつ、当該相対距離区間に含まれる相対距離wを取るポリゴン対の面積の積算値をスケール補正することで相対面積和zを導出し、前記相対面積和zを各角度区間の各相対距離区間毎に記録装置に記録する手順と、 他のコンピューターグラフィックスについて、各角度区間の各相対距離区間毎に、当該角度区間に含まれる角度kを成し、かつ、当該相対距離区間に含まれる相対距離wを取るポリゴン対の面積の積算値をスケール補正することで相対面積和zを導出し、前記相対面積和zを各角度区間の各相対距離区間毎に記録装置に記録する手順と、 前記記録装置に記録された各前記角度区間の各前記相対距離区間における、前記一のコンピューターグラフィックスについての前記相対面積和zと前記他のコンピューターグラフィックスについての前記相対面積和zとの差に基づいて、コンピューターグラフィックスの形状類似度を示す指標dを導出する手順とを実行することを特徴とするコンピューターグラフィックスの形状類似判断方法。
IPC (3件):
G06T17/40 ,  G06F17/30 ,  G06T7/00
FI (4件):
G06T17/40 A ,  G06F17/30 170B ,  G06F17/30 350C ,  G06T7/00 300F
Fターム (9件):
5B050EA07 ,  5B050EA18 ,  5B050EA28 ,  5B075ND06 ,  5B075PR06 ,  5B075QM08 ,  5L096FA59 ,  5L096FA60 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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