特許
J-GLOBAL ID:200903099468195900
棒金輸送ケース
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087565
公開番号(公開出願番号):特開2003-285858
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】従来、金融機関同士の間における硬貨のやりとりのために使用されていた棒金輸送ケースは、輸送過程において発生し得る不正を必ずしも確実に防止し得るものではなかったという点を改善する。【解決手段】四辺形の底板1の左右両側に、両端に係合溝2a,2bを有する側板2,3を回動可能に連結すると共に、その前後に前面板5と後面板4をそれぞれ回動可能に連結し、さらに後面板4の後側に、下面周囲に係止突縁6bを有する蓋板6を回動可能に連結した。そして、箱状に組み立てられた状態で蓋板6と前面板5との間に封印具9を装着することにより、不正な開放を防止することとした。また、底板1の所定位置に位置決め保持されるスペーサ7,8で収納スペースを、金種に応じた寸法に変更できるようにした。
請求項(抜粋):
四辺形の底板と、底板の一方の対向した辺にそれぞれ回動可能に連結される一対の側板と、底板の他方の対向した辺にそれぞれ回動可能に連結される前面板と後面板と、後面板の底板に連結される辺と対向した辺に回動可能に連結される蓋板、および側板の内側に位置決め係止される厚みの異なる複数のスペーサとからなる組立式の棒金輸送ケースであって、上記両側板の内側両端には、それぞれ底板上に折立てられた前面板と後面板の側端が係合可能な係合溝が設けられ、蓋板の後面板に連結された個所を除く内周縁には、底板上に折立てられた前面板と両側板をそれぞれ展開不可に係止する係止突縁が設けられており、スペーサの取り替えにより、内部の収納スペースが金種に応じた大きさに変更され、かつ、箱状に組み立てられた状態で、蓋板と前面板が封印具を介して連結されることにより、不正な開放が防止されるようになされたことを特徴とする棒金輸送ケース。
IPC (6件):
B65D 55/10
, B65D 6/18
, B65D 6/22
, B65D 6/26
, E05G 1/00
, G07D 9/00 481
FI (6件):
B65D 55/10
, B65D 6/18 L
, B65D 6/22
, B65D 6/26 Z
, E05G 1/00 Z
, G07D 9/00 481 F
Fターム (25件):
3E001AA05
, 3E001AA08
, 3E001BA01
, 3E001CA10
, 3E061AA05
, 3E061AB09
, 3E061CA09
, 3E061CA12
, 3E061CA23
, 3E061DB11
, 3E061DB17
, 3E084AA05
, 3E084AA14
, 3E084AA24
, 3E084AB10
, 3E084BA01
, 3E084CA03
, 3E084CB03
, 3E084CC03
, 3E084FA07
, 3E084FC13
, 3E084GA06
, 3E084GB06
, 3E084GB08
, 3E084KA14
引用特許:
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