特許
J-GLOBAL ID:200903099468804842

X線画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066514
公開番号(公開出願番号):特開平7-250827
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 X線画像診断装置において、画像表示器への画像の表示エリアを検出しこの表示エリアの画像信号を用いてX線管の補償フィルタ又はコリメータを最適に制御する。【構成】 表示処理部8からの画像信号を入力して画像の表示エリアを検出する表示エリア検出部18を設け、この表示エリア検出部18で検出した表示エリアの画像信号(S3)をフィルタ制御回路11へ送出し、このフィルタ制御回路11の動作により上記表示エリアの画像信号(S3)をも用いてX線管3の補償フィルタ10の制御を行うようにしたものである。これにより、収集した画像を例えば拡大表示する場合でも、その拡大表示のエリアに応じて補償フィルタ10を最適位置に制御して設定できると共に、被検体1の無用なX線被曝を防止することができる。
請求項(抜粋):
被検体を寝載するベッドと、上記被検体にX線を放射するX線管及び上記ベッドを間に挟んでX線管に対向配置され上記被検体の透過X線像を可視光像に変換するX線検出器を支持する支持器と、上記X線検出器からの可視光像を走査してビデオ信号を出力するテレビカメラと、このテレビカメラからのビデオ信号をディジタル化するA/D変換器と、このA/D変換器からのディジタル信号を処理すると共にこの処理した画像データをビデオ信号に変換する表示処理部と、この表示処理部からのビデオ信号を入力して画像として表示する画像表示器と、上記X線管の被検体側の面に設けられ照射X線を制限する補償フィルタと、上記表示処理部内で処理された画像データを入力して制御位置を算出し上記補償フィルタを制御するフィルタ制御回路と、上記X線管の出力面に設けられ照射X線を部分的にカットするコリメータと、上記表示処理部内で処理された画像データを入力して制御位置を算出し上記コリメータを制御するコリメータ制御回路とを備えて成るX線画像診断装置において、上記表示処理部からの画像信号を入力して画像の表示エリアを検出する表示エリア検出部を設け、この表示エリア検出部で検出した表示エリアの画像信号を上記フィルタ制御回路へ送出し、このフィルタ制御回路の動作により上記表示エリアの画像信号をも用いて上記補償フィルタの制御を行うようにしたことを特徴とするX線画像診断装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/06 300
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平1-185496
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051007   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-041142
全件表示

前のページに戻る