特許
J-GLOBAL ID:200903099471384005

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360757
公開番号(公開出願番号):特開平5-181240
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 染料による悪影響がなく鮮鋭姓と色再現性とが共に優れ、かつ高感度でカブリが少ない。【構成】 イエロー形成カプラーと特定のオキソノール染料との組合せであり、イエロー形成カプラーは、アシルアセトアニリド系カプラーが特に好ましい。これらの化合物を含むハロゲン化銀写真感光材料は、各感光層の分光感度極大値となる波長のうち、最も短波長の分光感度極大を有する乳剤の470nmの波長における分光感度に対する490nmに波長における分光感度の比が0.5以下であること、また同様に最も長波長の分光感度極大を有する乳剤についても、その比が0.7以下であることが色再現性の点で好ましい。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を設けてなるハロゲン化銀写真感光材料において、前記ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層は、塩化銀含有率が95モル%以上のハロゲン化銀乳剤を含有し、前記ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層が、一般式〔I〕で示されるイエローカプラーを含有し、前記ハロゲン化銀乳剤層又はその他の親水性コロイド層の少なくとも1層に、一般式〔II〕又は一般式〔III〕で示される化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】〔式中、R1 はハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基を表し、R2 は、水素原子又はベンゼン環に置換可能な基を表し、mは1又は2の整数を表す。Bは、有機基を表し、Xは、水素原子又は発色現像主薬の酸化体との反応により離脱しうる基を表す。〕【化2】〔式中、R4 、R5 は水素原子、アルキル基、アリール基、アルケニル基、ヘテロ環基を表し、Z1 、Z2 は5員、6員又は7員複素環を形成するための非金属原子群を表す。L1 〜L5 はメチン基を表し、n1 、n2 は0、1、2の整数を表す。〕【化3】〔式中、R6 、R7 はR4 、R5 と同様の意味を表し、Z3 はZ1 、Z2 と同様の意味を表す。L6 〜L10はL1 〜L5 と同様の意味を表し、n3 、n4 は0、1、2の整数を表す。〕
IPC (4件):
G03C 7/36 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/83 ,  G03C 7/392
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-262649
  • 特開平3-209466
  • 特開平2-143245
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