特許
J-GLOBAL ID:200903099472449259

発泡射出成形方法および発泡射出成形用の金型構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053098
公開番号(公開出願番号):特開平8-244066
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 芯材の浮き上がりを防止し、併せてその芯材のオーバーハング部の上下両側での発泡樹脂成形体の発泡度合を均一化させる。【構成】 オーバーハング部17aに予め貫通孔19を形成した芯材17をコアブロック5上にセットし、エジェクタピン20を兼ねたクランプ爪22で位置決めクランプする。型締め後に発泡樹脂材料10を射出するとともに、コアブロック5を所定量だけ下降させる。これにより、芯材17のまわりに発泡樹脂成形体14を一体成形して成形品13とする。貫通孔19で発泡樹脂材料10を積極的に通流させてオーバーハング部17aの上下での発泡度合の差をなくし、同時にクランプ爪22で芯材17をクランプして浮き上がりを防ぐ。
請求項(抜粋):
固定型および可動型のうちいずれか一方の型に、キャビティに臨むとともに当該一方の型に対して型締め,型開き方向にスライド可能なコアブロックを設け、前記コアブロックにプレート状の芯材を位置決めした上で型締めしてキャビティに対し発泡樹脂材料を射出するとともに、前記射出完了後であって型開き前にコアブロックを他方の型から遠ざかる方向に所定量だけスライドさせることにより発泡樹脂材料の発泡を促進させて、前記芯材をインサートとして該芯材の周囲に軟質な発泡樹脂成形体を一体成形して所定の成形品を成形するようにした発泡射出成形方法であって、前記芯材の周縁部のうちコアブロックよりもオーバーハングする部分に、該オーバーハング部を板厚方向に貫通する貫通孔を予め形成したことを特徴とする発泡射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/56 ,  B29K105:04 ,  B29K105:20
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/56

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