特許
J-GLOBAL ID:200903099476527238

大きな器官を再生する際の血管形成のための勾配型テンプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-540143
公開番号(公開出願番号):特表2009-514643
出願日: 2006年11月06日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】大きなスケールで組織の再生を誘導し、血管の進入を促進し、表面から離れた領域に位置する細胞に血管が短期間でアクセスしてこれらの細胞の生存を維持し、内部及び表面に適切な細胞が移動するのを促進し、並びにインプラント後、これらの細胞への酸素及び栄養の適切な供給を可能にすることで細胞を短期的に支持し、且つ長期的には、変形して血管再生を可能にする骨組を提供する。【解決手段】本発明に係る骨組は、対象にインプラントするための、固形な多孔性及び生分解性の骨組であって、少なくとも1つのポリマーを含み、前記骨組内にチャンネルを形成する、相互連結した細孔を有し、前記細孔の容積は、前記骨組の全容積の少なくとも約80%を占め、(a)前記チャンネルは、1〜200μmの直径を有し、(b)前記チャンネルの直径には、前記骨組の軸に沿って負の勾配が存在し、(c)前記負の勾配に比例して、前記チャンネルが前記軸に沿って分岐する。
請求項(抜粋):
対象にインプラントするための、固形な多孔性及び生分解性の骨組であって、 少なくとも1つのポリマーを含み、 前記骨組内にチャンネルを形成する、相互連結した細孔を有し、 前記細孔の容積は、前記骨組の全容積の少なくとも約80%を占め、 (a)前記チャンネルは、1〜200μmの直径を有し、 (b)前記チャンネルの直径には、前記骨組の軸に沿って負の勾配が存在し、 (c)前記負の勾配に比例して、前記チャンネルが前記軸に沿って分岐することを特徴とする骨組。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/00
FI (2件):
A61L27/00 C ,  A61F2/00
Fターム (17件):
4C081AB19 ,  4C081BA12 ,  4C081BB01 ,  4C081CA27 ,  4C081CD071 ,  4C081CD121 ,  4C081DB06 ,  4C097AA23 ,  4C097CC01 ,  4C097DD06 ,  4C097DD09 ,  4C097DD15 ,  4C097EE18 ,  4C097EE19 ,  4C097FF05 ,  4C097FF20 ,  4C097MM04

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