特許
J-GLOBAL ID:200903099476655015

リニアソレノイドバルブおよびこれを用いた油圧装置の異常検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113557
公開番号(公開出願番号):特開2002-310282
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 油圧スイッチを用いてリニアソレノイドバルブおよびこれを用いた油圧装置の異常検出を簡単に行う。【解決手段】 2速クラッチ12への供給油圧を調圧する第1リニアソレノイドバルブ51と、スイッチ油圧を受けてオン・オフ切換される第1油圧スイッチ61と、第1リニアソレノイドバルブ51の作動を制御する電子制御ユニット60,外部診断ユニット70等とを備える。制御油圧を所定低圧から所定高圧まで増加させる制御信号を第1リニアソレノイドバルブ51に送ったときに第1油圧スイッチ61がオン・オフ切換されたときの第1増圧側信号油圧PUP1を検出し、制御油圧を所定高圧から所定低圧まで低下させる制御信号を送ったときに第1油圧スイッチ61がオン・オフ切換されたときの第1減圧側信号油圧PDN1を検出し、これら信号油圧の差DPが異常判定値α1を越えるときに第1リニアソレノイドバルブ61が異常であると診断する。
請求項(抜粋):
油圧装置へ供給する制御油圧を制御信号に基づいて調圧するリニアソレノイドバルブと、所定のスイッチ油圧を境とする油圧変動を受けたときにオン・オフ切換されるように設定された油圧スイッチと、前記リニアソレノイドバルブに前記制御信号を送出するバルブ作動制御器とを備え、前記油圧スイッチは前記リニアソレノイドバルブにより調圧された前記制御油圧を受けるように配設されており、前記バルブ作動制御器により、前記制御油圧を前記スイッチ油圧より低い所定低圧から前記スイッチ油圧を超える所定高圧まで増加させる制御信号を前記リニアソレノイドバルブに送って前記制御油圧の調圧を行わせ、この間において前記油圧スイッチがオン・オフ切換されたときに前記バルブ作動制御器から出力された前記制御信号に対応する増圧側信号油圧を検出し、前記バルブ作動制御器により、前記制御油圧を前記所定高圧から前記所定低圧まで低下させる制御信号を前記リニアソレノイドバルブに送って前記作動油圧の調圧を行わせ、この間において前記油圧スイッチがオン・オフ切換されたときに前記バルブ作動制御器から出力された前記制御信号に対応する減圧側信号油圧を検出し、前記増圧側信号油圧と前記減圧側信号油圧との差が異常判定値を越えるときに前記リニアソレノイドバルブが異常であると診断するように構成されたことを特徴とするリニアソレノイドバルブの異常検出装置。
Fターム (16件):
3J552MA04 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PB06 ,  3J552PB08 ,  3J552QA13C ,  3J552QA26C ,  3J552QB03 ,  3J552RB02 ,  3J552RC13 ,  3J552VA52W ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z ,  3J552VD11Z

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