特許
J-GLOBAL ID:200903099480653043

データ伝送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057611
公開番号(公開出願番号):特開平6-276253
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 例えば、データ集配信装置で利用するデータ伝送制御方法に関し、効率的なデータ伝送が行える様にすることを目的とする。【構成】 送信部から入力データを分割して送信し、受信部で結合して元のデータを取り出す際、送信部に様々の伝送速度のデータに対して1回の送信時間が設定送信時間T0 -余裕時間ΔTとなるデータ長のリスト6を設け、送信部は、データの送信要求を検出した時、リストを参照して入力データを対応するデータ長に分割して送信バッファに書き込んだ後、設定送信時間T0 の間隔で分割データを読み出して回線ドライバに送出するが、送出中のデータの優先度よりも高い優先度を持つデータの送信要求を検出した時、送出中の分割データの送出終了後に残りの送出を中断して優先度の高いデータの送出を開始するが、送出が終了すれば、送出を中断したデータの送出を再開する様に構成する。
請求項(抜粋):
内蔵する送信プログラムに従って動作する送信制御手段(1)と入力したデータを送信信号に変換して回線に送出する回線ドライバ(2) を有する送信部と、内蔵する受信プログラムに従って動作する受信制御手段(4) と受信信号からデータを取り出す回線レシーバ(3) を有する受信部とが回線で接続され、送信部で入力データを分割して送信し、受信部で結合して元のデータを取り出すデータ伝送制御方法において、送信部に、様々の伝送速度のデータに対して1回の送信時間が(設定送信時間T0 -余裕時間ΔT)となるデータ長のリスト(6) と送信バッファ(5) と送信状態を管理する第1の機能(131) を、受信部に受信バッファ(7) と受信状態を管理する第2の機能(431) を設け、送信制御手段は、データの送信要求を検出した時、該リストを参照して入力データを対応するデータ長に分割し、該送信バッファに書き込んだ後、該第1の機能に従って設定送信時間T0 の間隔で分割データを読み出して回線ドライバに送出するが、送出中のデータの優先度よりも優先度の高いデータの送信要求を検出した時、送出中の分割データの送出終了後に残りの分割データの送出を中断して優先度の高いデータの送出を開始するが、送出が終了すれば、送出を中断した分割データの送出を再開する様にしたことを特徴とするデータ伝送制御方法。
IPC (4件):
H04L 29/08 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 13/00 313
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-143645
  • 特開平4-156146
  • 特開平2-143645
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