特許
J-GLOBAL ID:200903099482364162
エレクトロクロミック表示デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
荒船 博司
, 荒船 良男
, 赤澤 高
, 稲葉 龍治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306218
公開番号(公開出願番号):特開2009-128818
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】表示・消去を繰り返すことによる表示性能の劣化及び経時保存による表示性能の劣化を解消することができるとともに、高速で駆動しても十分な表示濃度を得ることができる、ロイコ染料を用いたエレクトロクロミック表示デバイスを提供する。【解決手段】第1基板10、第1電極20...、第2基板30、第2電極40...、エレクトロクロミック組成物層50を備え、第1電極20...と第2電極40...との間の通電によって表示を実施するとともに、第1電極20...と第2電極40...との間に表示のための通電とは逆方向の通電によって表示の消去を実施するエレクトロクロミック表示デバイス100において、エレクトロクロミック組成物層50にロイコ染料52a、支持電解質、極性溶剤を含むエレクトロクロミック組成物52を備え、エレクトロクロミック組成物52にハイドロキノン類の化合物、コハク酸イミド類の化合物及びピリジニウム塩類の化合物を添加した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1基板と、前記第1基板の上面に設けられた第1電極と、前記第1基板の上方に当該第1基板に対向して設けられ、透明な材料により形成された第2基板と、前記第2基板の下面に設けられ、少なくとも一部が透明な電極材料により形成された第2電極と、前記第1基板と前記第2基板との間に設けられたエレクトロクロミック組成物層と、を備えるエレクトロクロミック表示デバイスにおいて、
前記エレクトロクロミック組成物層は、ロイコ染料と、支持電解質と、極性溶剤と、を含むエレクトロクロミック組成物を備え、
前記エレクトロクロミック組成物には、下記の一般式(1)で表される化合物及び/又は下記の一般式(2)で表される化合物、下記の一般式(3)で表される化合物及び/又は下記の一般式(4)で表される化合物、並びに、下記の一般式(5)で表される化合物が添加されていることを特徴とするエレクトロクロミック表示デバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
G02F1/15 508
, G09F9/30 380
Fターム (22件):
2K001BA08
, 2K001CA08
, 2K001CA09
, 2K001CA22
, 2K001CA31
, 2K001CA32
, 2K001CA33
, 2K001DA10
, 2K101DC03
, 2K101DC06
, 2K101DC22
, 2K101DC42
, 2K101EC12
, 2K101EG52
, 2K101EG54
, 2K101EH12
, 5C094AA13
, 5C094AA31
, 5C094AA44
, 5C094BA52
, 5C094CA19
, 5C094FB20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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電気化学型表示素子及び電解液
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-155983
出願人:大日本インキ化学工業株式会社
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特公平07-037611号公報
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表示素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-237362
出願人:株式会社船井電機新応用技術研究所
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