特許
J-GLOBAL ID:200903099483616831

容積式流量計の器差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253283
公開番号(公開出願番号):特開2000-162012
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 指示流量と実測値との間に生ずる誤差を除去し、正確なる流量指示を与える補正方法を提供する。【解決手段】 被計測流体の体積対器差の相関関係が与える器差補正値を演算出力させる手段と、補正値を前記回転素子の回転毎に発信されるパルス信号の周期を測定して算出させる手段と、算出させた流量換算値に加えてリアルタイムに修正される流量を出力・表示させる手段とを兼ね備えた、流体の温度と関連する体積膨張係数の相関関係、及び流体の特性に基づく計器固有の計測誤差を補正するためのデータを記録したROMを内装した中央制御装置に回転検知器の信号を入力させ、回転体の回転速度の関数である計器固有の計測誤差を補正する。
請求項(抜粋):
容積式流量計の非円形回転体素子の回転より算出される流量換算値を、湿度の関数である被計測流体の比重一器差等相関関係が与える体積膨張・収縮を補正値により修正した流量を出力・表示させるため、流路内に設け温度センサーの導線を電子式演算装置に接続して温度変化を示す電気信号を演算装置に入力させ、温度の関数である被計測流体の体積対器差の相関関係が与える器差補正値を演算出力させる手段及び、計器固有の計測誤差を補正するためのデータを記録したROMを内装した演算装置に回転検知器の信号を入力させ、前記温度センサーが示す温度変化の電気信号を演算装置に入力させ、回転体の回転速度の関数である計器固有の計測誤差を補正する手段とを兼ね備えた機能のデータを入力したROMを用いた容積式流量計の器差補正方法。
IPC (3件):
G01F 3/10 ,  G01F 15/02 ,  G01F 25/00
FI (3件):
G01F 3/10 Z ,  G01F 15/02 ,  G01F 25/00 R

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