特許
J-GLOBAL ID:200903099485093070

成形機の原料注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301281
公開番号(公開出願番号):特開2001-121250
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 原料中に含有されていたガス等に起因する製品欠陥の発生を防止する効果に優れた成形機の原料注入装置を提供する。【解決手段】 バレル1内にはスクリュ2が収容されている。バレル1の前端部はノズル4を介して成形機の金型に接続されている。バレル1の後端部近傍の側壁に形成された貫通孔5の上にホッパ11が接続されている。ホッパ11の上端には減圧室12が設けられている。減圧室12の側壁には予備室13が接続され、減圧室12と予備室13の間はゲートバルブ21によって仕切られている。予備室13は移動ステージ27上に支持され、減圧室12に対して着脱可能である。予備室13内にはレードル23が収容されている。原料9をレードル23内に投入した後、予備室13内を減圧し、次いで、ゲートバルブ21を開いてレードル23を減圧室12の中に送り込み、原料9をホッパ11に投入する。
請求項(抜粋):
円筒状のバレルと、バレル内に収容され、バレルの中心軸上に回転軸を有し、軸方向に前進及び後退が可能なスクリュと、バレルの側壁に形成された貫通孔を介して、バレル内に粒状の原料を供給するホッパとを備え、バレル内に供給された原料を、スクリュを用いて撹拌しながら加熱し、それによって液状化された原料を、スクリュを軸方向に前進させることによって、バレルの先端部から金型の中へ送り込む成形機の原料注入装置において、上記ホッパの上方に接続され、気密性を備えた減圧室と、ゲートバルブを介して減圧室の側面に接続され、気密性を備えた予備室と、予備室内に収容され、原料を受け入れ、受け入れた原料を予備室内から減圧室内に送り込むレードルと、レードル内へ原料を投入するために、予備室内を開放する予備室開閉手段と、減圧室に接続され、減圧室内を減圧排気する排気装置と、予備室に接続され、予備室内の減圧排気及び大気導入を交互に行う給排気装置と、を備えたことを特徴とする成形機の原料注入装置。
IPC (2件):
B22D 17/30 ,  B29C 45/18
FI (2件):
B22D 17/30 Z ,  B29C 45/18
Fターム (5件):
4F206AL02 ,  4F206JA07 ,  4F206JF01 ,  4F206JF11 ,  4F206JF23

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