特許
J-GLOBAL ID:200903099485790073
3つのシグマ-デルタ変調器をカスケード接続するための方法およびシグマ-デルタ変調器システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200727
公開番号(公開出願番号):特開平7-086951
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 3つのシグマ-デルタ変調器をカスケード接続するためのシステムおよび方法を提供する。【構成】 先の変調器の量子化エラーを表わすエラー信号が後続する変調器に与えられる。エラー信号は後続する変調器に与えられる前にファクタによってスケーリングされる。後続する変調器における量子化されたエラー信号はその後元のスケールファクタの逆数によってスケーリングされてから先の変調器の量子化された出力と結合される。3つの変調器の量子化された出力を結合することは、前の段における量子化エラーを消去し、その一方で最終段においてノイズを成形し、それによりノイズのほとんどが高い周波数におかれるようにするために行なわれる。
請求項(抜粋):
3つのシグマ-デルタ変調器をカスケード接続するための方法であって、前記3つの変調器は第1、第2、および第3の変調器として規定することができ、前記3つの変調器はまた、第1の変調器から後続するものを介して最後の変調器まで相互に関連しており、前記方法は、その中で量子化されるべきカスケード内で、先の変調器の量子化エラーを表わすエラー信号を後続する変調器に与えるステップと、先の変調器の前記エラー信号を、前記後続する変調器に与える前に第1のファクタによってスケーリングするステップと、前記後続する変調器によって量子化された前記エラー信号を、第1のファクタの逆数に実質的に等しい第2のファクタによってスケーリングするステップと、前記3つの変調器の各々における量子化された出力を結合して、それにより最後の変調器を除くすべての変調器における量子化エラーを消去するステップとを含む、方法。
IPC (2件):
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