特許
J-GLOBAL ID:200903099486371503

災害予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-372815
公開番号(公開出願番号):特開2005-134316
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 自然災害の予測に有効な異常信号を検出する機能を複数の携帯型通信装置に搭載し、複数の携帯型通信装置の位置情報を管理して自然災害の予測地域を適宜設定し、複数の携帯型通信装置から異常検出信号を収集して予測地域毎に分析して自然災害発生の予測精度を向上させるとともに、自然災害に関わる情報を、予測地域に存在する複数の携帯型通信装置に送信すること。 【解決手段】 災害予測システム100は、携帯端末200に地震発生と相関する地中から発生する電磁気信号の検出及び電磁気信号の異常検出機能と現在位置検出機能とを搭載し、複数の携帯端末200の位置情報を位置管理装置300で管理し、地震予測装置400で位置管理情報により地震発生の予測地域を適宜設定し、複数の携帯端末200から複数の異常検出信号を収集して予測地域毎に分析した地震に関わる警報情報を生成して携帯端末200に送信する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の携帯型通信装置から自然災害に関わる異常検出信号を無線通信ネットワークを介して災害予測装置で収集し、該災害予測装置で分析した自然災害に関わる情報を前記無線通信ネットワークを介して前記携帯型通信装置に提供する災害予測システムであって、 前記携帯型通信装置は、 現在位置を検出する位置検出手段と、 自然界から発生する電磁気信号を受信し異常信号を検出して異常検出信号を出力する異常信号検出手段と、 前記現在位置を前記無線通信ネットワークを介して位置管理装置に送信し、前記異常検出信号を前記無線通信ネットワークを介して前記災害予測装置に送信し、該災害予測装置から自然災害に関わる情報を前記無線通信ネットワークを介して受信する第1の通信手段と、 前記第1の通信手段により受信した自然災害に関わる情報を報知する報知手段と、を具備し、 前記無線通信ネットワークを介して複数の前記携帯型通信装置から現在位置を受信し、各携帯型通信装置の位置情報を管理する位置管理装置と、 前記災害予測装置は、 複数の前記携帯型通信装置から異常検出信号を前記無線通信ネットワークを介して受信し、前記位置管理装置から各携帯型通信装置の位置情報を前記無線通信ネットワークを介して受信するとともに、複数の前記携帯型通信装置に自然災害に関わる情報を前記無線通信ネットワークを介して送信する第2の通信手段と、 複数の前記携帯型通信装置から受信した異常検出信号を前記位置情報に基づく地域毎に収集して分析し、地域毎に自然災害の発生を予測する災害予測手段と、 前記災害予測手段の予測結果に基づいて、自然災害に関わる情報を生成する情報生成手段と、を具備することを特徴とする災害予測システム。
IPC (2件):
G01V1/00 ,  G08C17/00
FI (2件):
G01V1/00 E ,  G08C17/00 A
Fターム (21件):
2F073AA19 ,  2F073AA33 ,  2F073AA34 ,  2F073AB01 ,  2F073BB01 ,  2F073BB07 ,  2F073BC02 ,  2F073CC03 ,  2F073CC08 ,  2F073CC12 ,  2F073CC14 ,  2F073DD07 ,  2F073DE16 ,  2F073FF01 ,  2F073FG01 ,  2F073FG02 ,  2F073GG01 ,  2F073GG05 ,  2F073GG06 ,  2F073GG08 ,  2F073GG09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 河川情報提供システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-068429   出願人:財団法人河川情報センター, 財団法人砂防・地すべり技術センター
  • 地震直前発生予測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-225241   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社

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