特許
J-GLOBAL ID:200903099487485170

緩衝器のバルブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220606
公開番号(公開出願番号):特開平7-217692
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 緩衝器のバルブ構造として、低速域から中速域まで略リニアで、しかも高速域では本来のシート面により定まる減衰力特性が得られるとともに、中間シートの形状と発生する減衰力との相関関係の把握を容易にする。【構成】 圧縮側バルブ6は2枚の円形バルブ14,15からなり、内側の円形バルブ14にはスリット14aを形成している。また、伸び側バルブ7は円形のサブバルブ17とメインバルブ18との間に中間シート19を介在させてなり、この中間シート19は、バルブ17,18と外径を同じに形成するとともに、扇形状の切り欠き部19aを形成している。
請求項(抜粋):
円環形弾性板をなしてその内周側または外周側を支持された弁部材とこの弁部材の自由端側を受けるバルブシートとを備えた画成部材によってシリンダ内を2つの油室に画成し、これら2つの油室間の圧力差に応じた上記弁部材の撓みによって減衰流路を形成することにより、シリンダに対するピストンロッドの進退動作に減衰力を作用する緩衝器のバルブ構造において、前記弁部材は内外径が同一の円環形弾性板をなすサブバルブと中間シートとメインバルブとを前記バルブシート側から重ねて構成するとともに、上記中間シートにはその自由端側に開いた扇形状の切り欠き部を形成したことを特徴とする緩衝器のバルブ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-199732

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