特許
J-GLOBAL ID:200903099489931437
燃料電池用水素含有ガスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103075
公開番号(公開出願番号):特開平7-309603
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 各種の水素製造用燃料の水蒸気改質等によって得られた、水素を主成分とする改質ガス中のCOを、酸素含有ガスを用いて燃料電池の電極に無害なCO2に選択性よく接触酸化し、一定量の酸素を残存させつつCO濃度を100ppm以下という低濃度にまで容易に低減する技術を開発する。【構成】 改質反応によって少なくとも水素を含有する燃料ガスに転化可能な水素製造用燃料を改質することによって得られた改質ガスであって水素を主成分としかつCO2及びCOを含有する改質ガスに酸素含有ガスを混合してなる混合ガスを、触媒と接触させてCOを選択的に酸化除去して燃料電池用の水素含有ガスを製造する方法において、前記COの酸化除去反応を、反応系から排出されるガス中に残留する酸素濃度が0.2体積%以上2体積%未満、CO濃度が100ppm以下となるように制御する燃料電池用水素含有ガスの製造方法。
請求項(抜粋):
改質反応によって少なくとも水素を含有する燃料ガスに転化可能な水素製造用燃料を改質することによって得られた改質ガスであって水素を主成分としかつCO2及びCOを含有する改質ガスに酸素含有ガスを混合してなる混合ガスを、触媒と接触させてCOを選択的に酸化してCO2に転化して燃料電池用の水素含有ガスを製造する方法において、前記COの選択酸化反応の反応条件を、反応系から排出されるガス中に残留する酸素濃度が0.2体積%以上2体積%未満、CO濃度が100ppm以下となるように制御することを特徴とする燃料電池用水素含有ガスの製造方法。
IPC (4件):
C01B 3/50
, C01B 3/38
, C01B 31/20
, H01M 8/06
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