特許
J-GLOBAL ID:200903099496404264

ステアリング装置のラック及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貞重 和生 ,  天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-325777
公開番号(公開出願番号):特開2008-137497
出願日: 2006年12月01日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】 大型の熱処理炉を必要とせず、ラック歯に浸炭焼入れを施すことができるラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置のラックとその製造方法を提供する。【解決手段】 ラック母材から冷間鍛造により成型されたラック歯に浸炭焼入れを施して構成された円形断面の柱状体であるラック歯成型部材14aに、ラック母材から成型された円形断面の筒状体であるラック軸部材14bを接合面14cで摩擦圧接して接合する。断面円形に成型されたラック歯成型部材14aとラック軸部材14bとを接合面14cで突き合わせて加圧し、相対回転運動させ、突き合わせ面が摩擦熱により溶接温度に達して溶接が完了する直前にアプセット圧力を増して溶接し、ラック14が完成する。接合前のラック歯成型部材はラック軸部材の分だけ長さが短くなるから、ラック歯に浸炭焼入れを施すために大型の熱処理炉を必要としない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
コラムアシストタイプ、又はピニオンアシストタイプのラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置において、 前記ラックは、ラック母材を冷間鍛造により成型されたラック歯に浸炭焼入れを施して構成された円形断面の柱状体であるラック歯成型部材に、ラック母材から成型された円形断面の筒状体であるラック軸部材を摩擦圧接により接合されて構成されること を特徴とするラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置。
IPC (7件):
B62D 3/12 ,  F16H 55/26 ,  B21K 1/76 ,  C21D 9/00 ,  C21D 9/32 ,  C21D 1/06 ,  C23C 8/22
FI (8件):
B62D3/12 503Z ,  F16H55/26 ,  B21K1/76 A ,  C21D9/00 A ,  C21D9/32 B ,  C21D9/32 A ,  C21D1/06 A ,  C23C8/22
Fターム (22件):
3J030BA08 ,  3J030BC10 ,  3J030CA10 ,  4E087CA01 ,  4E087CB03 ,  4E087DB17 ,  4E087DB24 ,  4E087HA06 ,  4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K042AA19 ,  4K042BA01 ,  4K042BA03 ,  4K042BA05 ,  4K042BA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DA06 ,  4K042DC02 ,  4K042DC04 ,  4K042DC05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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