特許
J-GLOBAL ID:200903099498080180

ジャンクションブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291455
公開番号(公開出願番号):特開2003-102118
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】電装品の接続不良を完全になくすことができ、ジャンクションブロックの信頼性を向上することができる。【解決手段】ロアケース14に組み付けられるアッパーケース15にはヒューズやコネクタなどの電装品が装着され、その電装品ごとに分けてモジュール化した複数の電装品回路モジュール20,21がロアケース14内に収容されている。各電装品回路モジュール20,21は、バスバー積層体からそれぞれ構成されている。各電装品回路モジュールに配索されたバスバー25,31の一部には、電装品回路モジュール20,21の縁部から突出された圧接刃27と被圧接部33とが形成されている。圧接刃27に形成されたスロット27aには、被圧接部33が挟入接続される。この接続状態において、被圧接部33には肉薄部34が形成されていることから、バスバー25,31同士が位置ずれしなくなる。
請求項(抜粋):
第1ケースに組み付けられる第2ケースに複数種類の電装品を装着し、その電装品ごとに分けてモジュール化した複数の電装品回路モジュールを第1ケース内に収容し、前記各電装品回路モジュールを、前記電装品が接続される接続端子を有する金属製のバスバーと、合成樹脂製の絶縁板とが重ね合わせられたバスバー積層体でそれぞれ構成し、互いに接続し合う一方の電装品回路モジュールに配索されたバスバーの一部に、同電装品回路モジュールの縁部から突出された圧接刃を形成するとともに、他方の電装品回路モジュールに配索されたバスバーの一部に同電装品回路モジュールの縁部から突出された被圧接部を形成し、前記圧接刃に形成されたスロットに被圧接部を挟入することで前記電装品回路モジュール同士を電気的に接続したジャンクションブロックにおいて、前記被圧接部に肉薄部を設け、その肉薄部がある箇所と一致する被圧接部の一側面に、一端が閉止されかつ他端が開放された係止溝を設け、その係止溝の幅を圧接刃の厚みとほぼ同じに設定するとともに、前記肉薄部の厚みを前記スロットの幅より若干広く設定し、前記肉薄部を係止溝の開放端側から前記圧接刃に設けられたスロットに挟入することで、両圧接刃同士を接続したことを特徴とするジャンクションブロック。
IPC (3件):
H02G 3/16 ,  H01R 9/03 ,  H01R 13/514
FI (3件):
H02G 3/16 Z ,  H01R 9/03 A ,  H01R 13/514
Fターム (18件):
5E077BB18 ,  5E077CC12 ,  5E077DD11 ,  5E077FF24 ,  5E077GG08 ,  5E077JJ17 ,  5E077JJ21 ,  5E087EE05 ,  5E087JJ08 ,  5E087LL04 ,  5E087LL12 ,  5E087MM02 ,  5E087QQ04 ,  5E087RR26 ,  5E087RR36 ,  5G361BA04 ,  5G361BB01 ,  5G361BC01

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