特許
J-GLOBAL ID:200903099498325728

石炭灰を原料とする焼結体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195746
公開番号(公開出願番号):特開平9-025155
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 窯業原料として適する化学成分をもち、しかも高温処理をしてガラス質粒子となった、極めて有用な石炭灰の従来使用されなかった原因であるブラックコアーを解消し、均質な多孔質の保水性、透水性を兼ね備えた、焼結体とその製造方法を提供する。【構成】 石炭灰フライアッシュとクリンカーアッシュとを両者の合計量で50〜85重量%、粘土質原料と水硬性セメントとを両者の合計量で15〜30重量%(ただし、水硬性セメントは粘土質原料1重量部に対して、0.3〜0.5重量部の範囲の量で調合する)、そして焼結調整材料0〜20重量%を加えた原料組成物を成形乾燥した後、焼成してなる石炭灰を原料とする焼結体。
請求項(抜粋):
石炭灰フライアッシュとクリンカーアッシュとを両者の合計量で50〜85重量%、粘土質原料と水硬性セメントとを両者の合計量で15〜30重量%(ただし、水硬性セメントは粘土質原料1重量部に対して、0.3〜0.5重量部の範囲の量で調合する)、そして焼結調整材料0〜20重量%を加えた原料組成物を成形乾燥した後、焼成してなる石炭灰を原料とする焼結体。

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