特許
J-GLOBAL ID:200903099500377706

トリミングカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277167
公開番号(公開出願番号):特開平6-130446
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】手ぶれによる視野のずれが生じることなく撮影者の意図した構図の写真を得るために、トリミング撮影時にそのトリミングの位置情報をぶれ情報で修正することで補正して、撮影者の意図した構図の写真を得ることを特徴とする。【構成】この発明のトリミングカメラは、手ぶれの量及び方向の情報を検出する手ぶれ検出部1と、撮影者によるフィルムへの被写体像の露光の指示を検出する露光指示操作検出部2と、実際にフィルムへの露光を行うタイミングで信号を出力する実露光信号出力部3と、該露光の指示信号の発生から実露光信号の発生までの時間内の画面上の被写体像の手ぶれによる移動量と方向を求める画面ずれ量演算部4と、印画する際のフィルム上の部分的な範囲のサイズと位置を指示するトリミング量設定部5と、画面ずれ量演算部4の出力に基いてトリミング位置の指示の修正情報を出力するトリミング位置修正情報出力部6で構成される。
請求項(抜粋):
被写体をフィルム面に露光するための露光指示信号を出力する露光指示信号出力手段と、上記フィルム面への露光開始タイミングで露光開始信号を出力する露光開始信号出力手段と、上記露光指示信号出力手段による露光指示信号の発生時から上記露光開始信号出力手段による露光開始信号の発生時までの時間内に起こる手ぶれにより生じるカメラの移動量及びその方向を検出する手ぶれ情報検出手段と、この手ぶれ情報検出手段の出力に基いて上記手ぶれにより生じる移動量及びその方向を修正するためのずれ量を算出するずれ量演算手段と、露光されたフィルム面上の印画する範囲を指定するトリミング範囲設定手段と、上記ずれ量演算手段の出力に基いて、上記トリミング範囲設定手段によって設定されたトリミング範囲を修正するためのトリミング範囲修正情報を出力するトリミング範囲修正情報出力手段とを具備することを特徴とするトリミングカメラ。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G01M 11/00 ,  G03B 17/00

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