特許
J-GLOBAL ID:200903099501278396

ファイリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174359
公開番号(公開出願番号):特開平9-006237
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、署名対象となる文書のページ数が100ページ以上になっても、実用上、差し支えない程度の処理時間で、署名を行なうとともに、文書を縮小したイメージデータ中の文字が潰れて、判読し難くなっても、署名の検証を行なうときこれを検出して不合格にし、署名、検証の信頼性を向上させる。【構成】 署名時に、署名対象となる文書のイメージを読み取って得られたイメージデータを縮小した縮小データに対して、ハッシング処理による圧縮、秘密鍵を用いた暗号化を行なって認証子を生成し、検証時に、検証対象となる文書の検証子に対して、公開鍵を用いた復号化を行なって圧縮文’を再生し、この圧縮文’と、検証対象となる文書の縮小データをハッシング処理して得られた圧縮文とを比較し、この比較結果に基づき検証対象となる文書が改ざん有無を判定する。
請求項(抜粋):
署名を行なうとき、署名対象となる文書の実データを縮小して得られた縮小データをハッシングして圧縮文を生成した後、署名者IDに対応する鍵データを使用して前記圧縮文を暗号化して認証子を生成する署名処理部と、検証を行なうとき、署名者IDに対応する鍵データを使用して前記署名処理部で得られた認証子を復号化して圧縮文を復元するとともに、検証対象となる文書の実データを縮小して得られた縮小データをハッシングして圧縮文を生成した後、これらの各処理で得られた圧縮文を比較して全て一致していれば、検証対象となる実データが改ざんされていないと判定し、一部でも一致していなければ検証対象となる実データの少なくとも一部が改ざんされていると判定する検証処理部と、を備えたことを特徴とするファイリングシステム。
IPC (2件):
G09C 1/00 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G09C 1/00 ,  G06F 15/22 L

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