特許
J-GLOBAL ID:200903099501305075

セル通信誤り時の再送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263915
公開番号(公開出願番号):特開平6-121001
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 ATM(Asynchronous Transfer Mode; 非同期転送モード)におけるAAL(ATM Adaptation Layer)の再送制御で、手順を簡素化し、また、不必要なセルの再送を避ける。【構成】 受信側AALヘッダトレイラ処理部106で、正常にセルの受信ができなかったのを発見したときに、送信側に対してそのセル以降のセル送信を中止する指示を持った管理用セルを送信すると共に、上位の通信処理層に対してセル受信エラーの発生を通知する。一方、前述のセル送信中止要求を受け取った送信側AALでは、セルの送信を中止し、併せて送信バッファ101内のユーザ情報を廃棄する。【効果】 ネットワークの使用が効率的になる。
請求項(抜粋):
上位の通信処理層から送られるユーザ情報をセルに分割し、該セルを下位の通信処理層が提供する機能を用いて通信の相手方に転送し、前記セル通信の受信方においては、下位の通信処理層から送られるセルを元のユーザ情報の形に再構成し、前記再構成されたユーザ情報を上位の通信処理層に引き渡すセル通信方式において、送信側からのセル通信を正常に受信できなかった場合に、上位の通信処理層に受信の障害の発生を通知するステップと、該ステップと同時に、前記セル送信側に対して前記正常に受信できず欠落したセル以降のセルの送信を中止するように指示を出すステップと、セル送信側がセル通信の受信方から前記セルの送信中止の指示を受け取った場合には、セルの送信を中止するステップとを有することを特徴とするセル通信誤り時の再送制御方式。
IPC (3件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/48
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/20 Z

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