特許
J-GLOBAL ID:200903099502299494

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353596
公開番号(公開出願番号):特開平5-167804
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 画像データの一時的格納手段としてページメモリより容量の少ないバッファメモリを用い、連続動作する画像記録部を用いた画像処理装置で、高解像度の画像でも画像の一部を欠落させないこと。【構成】 画像読取部に解像度を変更する手段を内蔵させると共に、バッファメモリ制御回路にバッファメモリがフルになったことを検知する機能を持たせる。読み取りの解像度が高くてバッファメモリが途中でフルになる場合には、解像度を落として再読み取りを行う。解像度を落とすに当たっては、解像度が指定された幾つかの値しか取れない読み取りモードかそうでないかを解像度モード検知部で調べ、解像度検知部で検知している現在の解像度より低い値にする。これにより、網点写真やディザ画像等のように解像度の高い画像を読み取る場合でも、画質は落ちるものの画像の一部が欠落してしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
解像度を変更できる手段を内蔵し且つ連続動作する画像読取部と、画像データの一時的格納手段としてのバッファメモリと、該バッファメモリがフルになったことを検知する機能をも有するバッファメモリ制御回路と、画像データの圧縮伸長部と、圧縮して得たコードデータを格納するコード記憶部と、解像度検知部と、原稿をセットし直さなくとも再読み取りが可能か否かを検知する再読み取り可否検知部とを具え、再読み取り不可能な時にフルになった場合には原稿を再セットしたのち解像度を低減して再読み取りを行い、再読み取り可能な時にフルになった場合には解像度を低減して再読み取りを行うことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/17 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/413
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-057363
  • 特開昭60-130966

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