特許
J-GLOBAL ID:200903099503499640
光量調節装置、撮像光学系および撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岸田 正行
, 水本 敦也
, 小花 弘路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188578
公開番号(公開出願番号):特開2004-029577
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】多層膜を用いた多濃度の光学フィルタを備えた光量調節装置において、撮像素子からの反射光の光学フィルタでの再反射により発生するゴーストが問題となる。【解決手段】撮像素子12上に被写体像を形成する撮像光学系内に設けられ、絞り開口の少なくとも一部を覆って撮像素子に到達する光量を減衰させるための光学フィルタ14を備えた光量調節装置13において、上記光学フィルタを、光透過性を有するベース部材21と、このベース部材の撮像素子側の面の全領域を覆う像側光学膜23,24と、ベース部材の被写体側の面における光線有効部の一部領域を覆う被写体側光学膜22とにより構成し、上記像側光学膜と被写体側光学膜のうち少なくとも一方に、光透過率が互いに異なる複数の濃度領域を形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮像素子上に被写体像を形成する撮像光学系内に設けられ、絞り開口の少なくとも一部を覆って前記撮像素子に到達する光量を減衰させる光学フィルタを有する光量調節装置であって、
前記光学フィルタは、
光透過性を有するベース部材と、
このベース部材の撮像素子側の面における露出した全領域を覆う像側光学膜と、
前記ベース部材の被写体側の面における光線有効部の一部領域を覆う被写体側光学膜とを有し、
前記像側光学膜と被写体側光学膜のうち少なくとも一方が、光透過率が互いに異なる複数の濃度領域を有することを特徴とする光量調節装置。
IPC (5件):
G03B9/02
, G02B5/00
, G03B11/00
, H04N5/238
, H04N5/335
FI (5件):
G03B9/02 E
, G02B5/00 A
, G03B11/00
, H04N5/238 Z
, H04N5/335 V
Fターム (12件):
2H042AA11
, 2H042AA22
, 2H080AA03
, 2H083AA05
, 2H083AA20
, 2H083AA26
, 2H083AA32
, 5C022AB13
, 5C022AC54
, 5C022AC55
, 5C024EX42
, 5C024EX51
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