特許
J-GLOBAL ID:200903099507253891
防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290131
公開番号(公開出願番号):特開平5-079529
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 空気の流通路の目詰まりを防止して、制限通路内で効果的に液柱共振を起こさせる。【構成】 主液室32と第1副液室34とを第1の制限通路52で連結し、主液室32と第2副液室70とを第2の制限通路46で連結する。第2副液室70にダイヤフラム68を介して空気室74を設け、この空気室74をホース88Aによって空気タンク100に連結する。また、この空気タンク100にはホース104の一方を接続して、他方を2ポート3位置切換弁56を介して大気側とインテークマニホールド90側とに切換可能に連結する。アイドル振動時には、ダイヤフラム68を自由状態とさせて第2副液室46を拡縮自由として、第2の制限通路46で液体を共振させてアイドル振動を吸収させるが、ここで2ポート3位置切換弁56の内部抵抗があっても、空気室74内の空気は抵抗を殆ど受けることなく空気タンク100との間を行きできるため、第2の制限通路内で効果的に液柱共振が起こる。
請求項(抜粋):
制限通路を介して互いに連通される一対の液室と、負圧又は正圧を発生する圧力可変手段に連結される空気室と、前記液室と前記空気室との間に設けられ前記空気室が負圧の際には前記空気室の壁面に密着して固定され、正圧の際には前記液室の壁面に密着して固定され、大気圧と略同一圧力の際には前記空気室又は前記液室の壁面から離間して変形可能なダイヤフラムと、前記空気室と前記圧力可変手段との間に設けられ前記空気室を大気側又は圧力可変手段側へ選択して連結する電磁弁と、を備えた防振装置であって、前記空気室と前記電磁弁との間の空気の流通経路途中に前記空気室よりも容積の大きい補助空気室を設けたことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
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