特許
J-GLOBAL ID:200903099508815028

障害物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238270
公開番号(公開出願番号):特開平8-101274
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】電磁波ビームの発射方向と直交する方向に先行車両が移動した場合に先行車両を見失うことなく、しかも、他の障害物検出必要領域の検出能力が低下しないようにする。【構成】複数の測距センサからの測定結果と現在の測定方向の各データに基づいて、自車両と先行車両との相対位置関係を求め(S1〜12)、求めた先行車両の存在位置が自車両に対して、左領域の時は測距センサによる障害物検出領域内の左側に障害物を位置させ、中央領域の時は障害物検出領域内の略中央に位置させ、右領域の時は障害物検出領域内の右側に位置させるように、障害物検出領域の検出方向を制御する(S13〜30)。
請求項(抜粋):
隣接する電磁波ビームの検出範囲の一部を水平方向で重複させて障害物検出領域を形成するよう移動体に列設され障害物までの距離測定を行う複数の距離測定手段と、該複数の距離測定手段を水平方向に一体に回動して距離測定方向を変更する測定方向変更手段と、該測定方向変更手段の回動角を検出する回動角検出手段と、前記複数の距離測定手段の測定状況と前記回動角検出手段の検出状況に基づいて、前記移動体の正面方向と直角方向における移動体に対する障害物の存在領域を少なくとも左側、中央、右側の3領域に分類して検出する障害物存在領域検出手段と、障害物が左側領域に存在する時は複数の距離測定手段による前記障害物検出領域の左側に障害物が位置するよう、障害物が中央領域に存在する時は前記障害物検出領域の中央に障害物が位置するよう、障害物が右側領域に存在する時は前記障害物検出領域の右側に障害物が位置するよう、前記測定方向変更手段を回動制御する制御手段と、を備えて構成したことを特徴とする障害物検出装置。
IPC (3件):
G01S 17/93 ,  G01S 13/72 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 17/88 A ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252342   出願人:アイシン精機株式会社
  • 車両の障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013984   出願人:マツダ株式会社

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