特許
J-GLOBAL ID:200903099510780169

チルトステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017188
公開番号(公開出願番号):特開2003-212133
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】チルトステアリング装置のチルト支軸のがたつきを抑制しつつ、チルト調節時の操作力を小さくできて、しかも安価にする。【解決手段】本チルトステアリング装置1では、車体側の下部固定ブラケット14と、チルト支軸13を介してその回りに揺動自在に支持されてステアリングコラム4に固定されるロワブラケット9とを有する。下部固定ブラケット14の一対の側板30が、ロワブラケット9の一対の側板35の外側に配置される。チルト支軸13は、両ブラケット9,14の側板35,30を貫通して連結するための連結軸19と、連結軸19の外周に嵌まるカラー21とを有する。カラー21は、内側の一対の側板35の長孔36を貫通して外側の側板30間に挟持され固定される。カラー21は、弾性的に縮径可能な断面C字形形状とされ、長孔36の周縁部と当接し、その間の摩擦を小さく抑制し、しかも安価。
請求項(抜粋):
チルト支軸の回りにチルト調節可能なチルトステアリング装置において、車体に固定されると共にチルト支軸を支持する車体側ブラケットと、チルト支軸の回りに揺動自在に支持され、ステアリングコラムに固定されるコラム側ブラケットとを備え、車体側およびコラム側ブラケットの一方が一対の外側側板を含むと共に他方が一対の内側側板を含み、チルト支軸は、両ブラケットの側板を貫通して連結するための連結軸と、この連結軸により内部を挿通され、一対の内側側板の挿通孔を貫通して一対の外側側板間に挟持され、弾性的に縮径可能な断面C字形形状のカラーとを含むことを特徴とするチルトステアリング装置。
Fターム (5件):
3D030DD02 ,  3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DD78 ,  3D030DD79
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る