特許

J-GLOBAL ID：200903099511518794

ビードリング及びそれを用いたタイヤ加硫金型

発明者： 半谷 正裕 ,  山本 恵美子 ,  坂本 雅之 ,  小野 了
出願人/特許権者： 住友ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 苗村 正 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-183829
公開番号（公開出願番号）：特開2001-009840
出願日： 1999年06月29日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】【課題】 タイヤを加硫成形する際のブラダーの膨らみ方を適正化し、ブラダーとグリーンタイヤとの間の空気溜まりの発生を抑制する。【解決手段】 ビードリング16は、円環状のリング基部19の半径方向外端に、ビード部Tbの外側面B1及びビード底面B2を支持するビード支持部17を設けている。前記リング基部19のタイヤ軸方向内側面に、ビード部Tbのトウ端点Btを越えてタイヤ軸方向の内側に突出しかつトウ端点Btからの突出高さhをトウ巾Wの0.05〜0.4倍とした突出部20を形成した。

請求項（抜粋）：

ブラダーを有するタイヤ加硫金型に配されてグリーンタイヤのビード部を保持するビードリングであって、前記ビード部のタイヤ軸方向の外側面を支持する外側成形面と、ビード部のヒール部分からビード部のトウ端点までのビード底面を支持する底成形面とからなるビード支持部を円環状のリング基部の半径方向外端に連設するとともに、前記リング基部のタイヤ軸方向内側面に、前記トウ端点を越えてタイヤ軸方向の内側に突出しかつトウ端点からの突出高さhを前記トウ端点間のトウ巾Wの0.05〜0.4倍とした突出部を形成したことを特徴とするビードリング。

IPC (5件)：

B29C 33/04 ,  B29C 35/04 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

FI (2件)：

B29C 33/04 ,  B29C 35/04

Fターム (13件)：

4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CU08 ,  4F202CU12 ,  4F202CV08 ,  4F202CV16 ,  4F203AH20 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F203DL12 ,  4F203DM04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• タイヤ成形用金型及びタイヤ製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-223513   出願人：住友ゴム工業株式会社
• タイヤ金型
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-257841   出願人：三菱重工業株式会社
• タイヤ加硫用金型
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-045979   出願人：住友ゴム工業株式会社