特許
J-GLOBAL ID:200903099511913677

好気性微生物を含有する堆肥化素地の加温方法,回転式生ゴミ処理機及び好気性微生物用堆肥化素地材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184449
公開番号(公開出願番号):特開平9-030882
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 電熱ヒータの周囲では堆積物の乾燥した断熱層を生じさせずに、低消費電力で堆積物全体の均一加温を達成できる回転式生ゴミ処理機を実現する。【構成】 回転ドラム形処理容器21内の構造は、固定支軸31に固着された垂直攪拌羽根42a及び水平攪拌羽根42bと、垂直攪拌羽根42aに吊り下げ支持された電熱ヒータ装置50と、空洞部Gを画成するため、電熱ヒータ装置50に両端が括り着けられ、中央域が固定支軸31にて張りを持たせて巻き掛けられた隣接2枚の網目シート61,62を有している。電熱ヒータ装置50の発熱により空洞部G内の気体(空気や水蒸気)が下から加温されて多湿暖気団として膨張して上昇し、固定支軸31上の比較的薄い堆積層wを通過して堆積物の上部未堆積空間21aに放出されると共に、空洞部Gの周りの堆積物W中から網目シート61,62等を介して冷気を奪い取り、これを加温する。堆積物に対して直接加温していないので、電熱ヒータ装置50の周りに乾燥した断熱層が生じることがなく、低消費電力で堆積物全体の均一加温を達成できる。
請求項(抜粋):
好気性微生物を含有する堆肥化素地の中に完全包囲形又は上部連通状態の空洞部を画成して、前記空洞部の底部側に配したヒータで前記空洞部中の気体を下から加温することを特徴とする好気性微生物を含有する堆肥化素地の加温方法。
IPC (2件):
C05F 9/02 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
C05F 9/02 H ,  B09B 3/00 ZAB D

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