特許
J-GLOBAL ID:200903099513915189

植生マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316658
公開番号(公開出願番号):特開平6-146291
出願日: 1992年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 施工性を高めてコストを低廉としながら、法面への馴染性が良好で植物種子の発芽成育を良好に行うことができ、また、植物の成長を阻害したりすることなく、良好に成長させて法面の緑化を行えるようにする。【構成】 全面又は部分的に分解可能とされた表裏シート1,2間に植生材料5を介装させると共に、表シート1の外表面側に、植物種子の発芽成育可能な小さな目合いをもち、植生材料5の流亡を阻止する腐食性繊維から成る第1ネット7を付設する一方、第1ネット7の外表面側に、植物成長時に植物幹部に絡まない大きな目合いをもつ耐腐食性繊維から成る第2ネット8を付設した。
請求項(抜粋):
少なくとも部分的に分解可能とされた表裏シート間に、土壌改良剤や有機質材などの一種以上と植物種子とから成る植生材料を介装させて、前記表裏シートの少なくとも面部間を結合することにより、これら表裏シートで前記植生材料を包被すると共に、前記表シートの外表面側に、植物種子の発芽成育可能な小さな目合いをもち、前記表裏シート間に介装される前記植生材料の流亡を阻止する腐食性繊維から成る第1ネットを付設し、また、該第1ネットの外表面側に、植物成長時に植物幹部に絡まない大きな目合いをもつ耐腐食性繊維から成る第2ネットを付設していることを特徴とする植生マット。

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