特許
J-GLOBAL ID:200903099513995360

土砂受け枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246678
公開番号(公開出願番号):特開平11-081249
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 地面の傾斜部や段差部等の土砂の流出や崩落を起こし易い箇所に採用されると共に、自然環境への融合化を図り、天然資源を有効活用可能な土砂受け枠を提供する。【解決手段】 3〜5本の土砂受け丸太材21,21,......を、凡そ30mm程の平均離反間隔をおいて平行状に配置し、これらに交叉される繋ぎ丸太材22,22,......を配し、互いの交叉部全てをボルト・ナット3,3,......により止め、受け枠本体2を形成し、同受け枠本体2の左右上側に軸支部4,4を介して2本の控え丸太材5,5の一端を回動自在に枢着すると共に、控え丸太材5,5の他端には定着用丸太材6を取着してなる土砂受け枠1である。
請求項(抜粋):
φ60〜110mm程度で単位長さ寸法とした3〜5本の土砂受け丸太材を、凡そ30mm程度の平均離反間隔を置いて上下方向に平行配置した上、それら各土砂受け丸太材の両端各端部から夫々所定寸法だけ内側となる位置、および、必要があればそれら位置間の1ないし2箇所を含む背面側には、土砂受け丸太材軸心に交叉する配置で、且つ少なくとも下端だけが下方に所定寸法突出状となるようにして繋ぎ丸太材を添設し、双方の交叉部をボルト・ナット止めして受け枠本体を形成する一方、土砂受け丸太材の両端近傍に配された繋ぎ丸太材の各上端側であって、最上端の土砂受け丸太材とその直下で平行する第二丸太材との間の離反空間に略相当する位置辺りに、夫々横差し状に軸受ボルトを挿通した上、これら各軸受ボルトを軸支部として、適宜長さの控え丸太材一端側が夫々枢着され、これら各控え丸太材が、受け枠本体に対し、その上下方向180°の範囲に渡って夫々回動自在に組み合わされてなることを特徴とする土砂受け枠。
IPC (3件):
E01F 7/04 ,  E02B 3/12 ,  E02D 17/20 103
FI (3件):
E01F 7/04 ,  E02B 3/12 ,  E02D 17/20 103 G

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