特許
J-GLOBAL ID:200903099514199797

放電灯の点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343294
公開番号(公開出願番号):特開平7-169585
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 直流電源電圧の低下に起因して放電灯の点灯初期に直流電源回路に流れる電流により回路が熱破壊に至らないように防止する。【構成】 点灯回路1は、スイッチングレギュレータ方式の直流電源回路7を有する。制御回路15は、直流電源回路7の出力電圧及び電流に関する検出信号に応じて放電灯14の点灯初期に定格電力を越える電力供給を行うことによって放電灯の発光を促進した後、放電灯の定電力制御に移行させる。直流電源回路7への入力電流を検出するための電流検出用抵抗6を設けるとともに、その検出信号に応じて直流電源回路7への入力電流に対する電流制限を行うための電流制限制御部20を設け、直流電源回路7の作動開始時点から時間が経過するにつれて電流制限の度合が次第に強くなるようにした。
請求項(抜粋):
直流電源電圧を所望の直流電圧に変換する直流電源回路と、該直流電源回路が出力する直流電圧を交流電圧に変換して放電灯に供するための直流-交流変換回路と、放電灯の管電圧及び管電流についての検出信号あるいはこれらの相当信号を得るための検出手段と、該検出手段からの検出信号に応じて放電灯の点灯初期に放電灯の定格電力を越える電力供給を行うことによって放電灯の発光を促進した後、放電灯の定電力制御に移行させるための制御回路とを備えた放電灯の点灯回路において、(イ)直流電源回路は、トランス又はコイルと半導体スイッチ素子を含むスイッチングレギュレータの構成を有すること、(ロ)直流電源回路への入力電流又は直流電源回路の半導体スイッチ素子に流れる電流を検出するための電流検出手段を設けたこと、(ハ)電流検出手段からの検出信号に応じて直流電源回路への入力電流又は(イ)の半導体スイッチ素子に流れる電流に対する電流制限を行うための電流制限制御手段を設け、直流電源回路の作動開始時点から時間が経過するにつれて電流制限の度合が次第に強くなるようにしたことを特徴とする放電灯の点灯回路。
IPC (5件):
H05B 41/29 ,  H05B 41/16 ,  H05B 41/16 310 ,  H05B 41/16 320 ,  H05B 41/16 330

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