特許
J-GLOBAL ID:200903099516305322

テレビジョン受像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142659
公開番号(公開出願番号):特開平8-317303
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 いわゆるワイドテレビで、番組が変わることにより入力映像信号の画像ステータスが変化したとき、視聴者の操作を要することなく直ちに、そのときの入力映像信号に最適な画像表示モードが再設定されるようにする。【構成】 制御部70は、音声処理部41での入力音声信号ASのデコード結果から、入力音声信号ASの音声ステータスの変化を観察し、音声ステータスが変化したと認められるときには、そのときの入力映像信号VSの画像ステータスを判別する。この判別は、入力映像信号VSの定められた期間における信号成分の有無を検出する映像検出部50の出力により、短いサンプリング時間で即座に行う。制御部70は、その判別結果に応じて、ワイドズームモード、ズームモードおよび字幕入りモードのうちの、そのときの入力映像信号VSに最適な一つの表示モードを選択して、映像処理部31を制御する。
請求項(抜粋):
入力映像信号による画像を、画像表示手段の表示画面上に、それぞれ水平方向ないし垂直方向の画像サイズを変更した複数の表示モードのうちの選択された表示モードで表示するための処理をする映像処理部と、上記入力映像信号の定められた期間における信号成分の有無を検出する映像検出部と、この映像検出部の出力により、上記入力映像信号の画像ステータスを判別し、その判別結果に応じて、上記複数の表示モードのうちの上記入力映像信号に最適な一つの表示モードを選択して、上記映像処理部を制御する制御部と、を備え、上記制御部は、上記入力映像信号に対応する入力音声信号の音声ステータスが変化したと認められるとき、上記映像検出部の出力により、そのときの上記入力映像信号の画像ステータスを判別し、その判別結果に応じて、上記複数の表示モードのうちの、そのときの上記入力映像信号に最適な一つの表示モードを選択して、上記映像処理部を制御する、テレビジョン受像機。

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